訪問看護 – 2025年12月
こんにちは、訪問看護です!すっかり寒くなり、気づけば今年もあと半月あまりとなりました。皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
今年は9月からインフルエンザが流行し始め、現在も流行しています。毎年流行するインフルエンザですが、時々かかったことがない、という方もいらっしゃいます。最近、インフルエンザにかかりやすい人にはある特徴があることが研究で発表されました。
2025年8月、国際学術誌Scientific Reportsに発表された最新研究では、健康診断データから、個人のインフルエンザ感染リスク因子とその複雑な関係性が明らかになったそうです。
感染しやすさは、一つの要因から決まるのではなく、様々な健康状態や生活習慣が複雑に絡まって決まるとのことですが、かかりやすい人の特徴も明らかになっています。その特徴は
① 免疫力が低下している人:疲労やストレス、睡眠不足、不規則な生活、基礎疾患(特に糖尿病)がある人
② 高齢者(65歳以上)
③ 乳幼児・小児(特に5歳以下)
④ 妊婦
⑤ アレルギー疾患のある人
⑥ 肺炎の既往のある人 ・・・とのこと
やはり、栄養や睡眠をしっかりとって体調を整えることが大事ですね!うがいや手洗い、換気も忘れずに、寒い冬を乗り切っていきましょう!

※写真は先日出かけた先で見つけた、クリスマスツリーとクリスマス仕様の鉢植えです!素敵ですね!(^^)!
(ひ)
~ほっこり訪問看護~
自宅で独居を続ける90代のAさん。週半分は娘さんにサポートしてもらいながら、今でも一人暮らしを続けています。年末に近づき、毎年恒例の年賀状作りに励んでいるAさんの話を聞くと、自分も頑張らなきゃと刺激をもらいます。趣味であるちぎり絵を活かした年賀状はとても温かみがあり、こちらの心もほっこりしました。
寒さが厳しくなってきたので、皆さんも体調に気を付けてお過ごしください。少しし早いですが、Aさんからの年賀状を掲載します。
『2026年が何事もウマ(・・)くいきますように☆』
良いお年を~(*^-^*)

(は)
訪問看護 – 2025年10月
こんにちは、訪問看護です!
さわやかな風が頬をなでて過ごしやすい日々が続いています。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

先日、軽井沢に旅行に出かけました。新潟より気温も低く過ごしやすい気候で、周りをみれば銀杏の黄葉や木の葉が風でハラハラ落ちる様子は、とてもきれいで、秋本番という雰囲気でした🌰
旅の中で、ムササビ観察ツアーに参加しました。
夜の軽井沢の山を歩き、滑空するムササビをウォッチング。
ムササビは、身長が80㎝、体をマントのように広げて木から木に飛び移るそうです。
その姿から『空飛ぶ座布団』とも・・・。ムササビが生きるには、広い森や食べ物、巣穴となる鳥が掘った穴や樹洞が必要とのこと。生き物みんな、助け合い!
生態系の重要性を知ることが出来、とても有意義な時間を過ごすことができました。
皆さんも、お散歩や旅に出かけてみてはいかがでしょうか。新しい発見が見つかるかもしれません。
(わ)
~ほっこり訪問看護~
Aさんのお宅へ訪問した際に、完成したちぎり絵を見せてもらいました。
小さな紙を一枚ずつ重ねて一つの絵を完成するちぎり絵は、温かみもあり、色使いが素敵で、見入ってしまいました。特に宝船のちぎり絵は大作で、お正月に飾る予定と聞きました。Aさんは地域の文化祭に出展することを目標に、毎年作品作りに励まれています。完成した作品を笑顔で紹介して下さるAさんの笑顔にほっこりしました。Aさんは「作品を見てもらえると張り合いがある」とお話されており、今回作品のお写真を撮らせて頂きました。
Aさんは、いつまでも自分の足で歩きたい、ゴミ出しなど出来ることは自分でやりたい、とお話され、リハビリへ意欲的に取り組んでいます。作品づくりやリハビリを頑張るAさんの姿に 私も元気を頂いています!

Aさんの作品、3つとも素敵です!(*^^)v
(さ)
訪問看護 – 2025年8月

こんにちは、訪問看護です!
今年の夏も暑い日が続いていますね。私たちも熱中症対策をしながら訪問を頑張っています!
さて、私は先日、長野の松本方面に旅行に行ってきました。
その時のことを紹介させてもらいます。
1つ目は国宝の松本城です。今までにもいくつかお城を巡ったことはありましたが、
とても格好いいお城でした。
大天守までは急な階段がいくつもあり、昇り降りは少し怖かったです。
2つ目は松本市美術館です。
松本は芸術家の草間彌生さんの生誕の地であり、草間彌生さんの作品が多く展示してあります。
私は草間さんの作品が大好きです!
水玉をモチーフとした作品が有名ですが、ご覧になったことはありますか?
3つ目は黒部ダムです。長野方面からは扇沢駅まで車で行き、そこから電気バスに乗り換えて、黒部ダムへ行くルートでした。
初めての黒部ダムだったので、その迫力に驚きました。
これを造り上げた技術と労働力はすごい!のひと言です。
また周りの景色もとてもきれいでした。
ただ、帰りの時間もあり、ゆっくり見ることが出来なかったので、今度は富山方面からのルートでも行ってみたいなと思いました。
(や)
~ほっこり訪問看護~
弊ステーションには、言語聴覚士という言語や嚥下(飲み込み)の専門職が常駐しております。前回、私が担当した話は飲み込みのお話でしたので、今回は言語のお話です。脳卒中等の病気で言葉が話せなくなる失語症をご存知でしょうか?
言語聴覚士が常駐している幣ステーションでは失語症のリハビリが可能です。失語症で言葉が話せなくなったものの、最近になり家族の名前を表出できるようになったエピソードがあり私も自分の事のように嬉しかったです。身体のケガとは異なり、目に見えないため分かりにくい病状です。人生で重要なコミュニケーションに臆せず参加できるよう本人の支援や御家族への説明を行っています。
(は)

