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初春のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。
 昨春、天皇陛下が退位されて上皇となられ、徳仁親王が第126代天皇に即位されるとともに平成から令和に改元されました。令和元年は改元や即位の礼といった国事を通してこの国の歴史の重みを感じた年であり、新たな時代が厳かにそして希望に満ちてスタートした年でもありました。令和2年は心を寄せ合いながら明日への希望に向けて力強く歩み始める年です。今夏の東京オリンピックが日本社会を元気づける華やかな祭典となり、幸せ溢れる未来への扉となって欲しいものです。
 いよいよ超高齢化社会が到来する一方で、少子化により生産年齢人口は減少していきます。この超高齢化・人口減少社会のひずみが、あらゆる場面、場所で顕在化していくものと思われます。地域医療においても、医療費の膨張、人手不足など、どれをとってもこれまでの医療体制を根本から揺り動かす問題が潜在しており、意識改革と自らの変革が求められています。
 当院は、消化器肝臓病の専門医療、高齢者医療、緩和ケア等を診療の柱として医療・看護・介護を提供してきました。医療機関が淘汰されていくこれからの時代、「宮崎医療センター病院は地域に必要か?」「なくなったら困る病院なのか?」ということを常に自問し、地域の方々の要望に応えて変化しながらこの地に必要とされる病院であり続けたいと意を新たにするところです。職員一同、人々の役に立てることを喜びとし、「天は自ら助くる者を助く」の決意をもって医療人として社会人として日々成長してそれぞれが美しい花を咲かせることができるよう一途に努力してまいります。
 庚子(かのえね)の年、皆様にとって健やかで幸多き一年であられることを心からお祈りいたします。

病院長 田畑直人

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