施設長挨拶

当ホームページにご訪問いただきありがとうございます。日頃よりのご支援とご協力に、深く感謝申し上げます。

 槇の里は、1994年4月に巻町の介護老人保健施設(以下老健)として開設されましたが、2005年10月に巻町と新潟市の合併に伴い、経営母体が医療法人社団「白美会」に移行いたしました。

 私は当施設に2015年4月から着任しております。臨床医時代の専門は血液学で、造血幹細胞移植を中心に学会活動を続けておりました。現在はほぼ血液臨床は離れていますが、日本血液学会の功労会員を勤めております。

 当施設は二階建ての建物で、100名の入所のほか通所リハビリテーションを併設しております。老健の役割は長期入所施設ではなく、在宅復帰・在宅支援の施設であることから、2017年9月には「在宅復帰・在宅療養支援機能型」、さらに2018年12月からは「在宅強化型」施設といたしました。

 当施設では、同じ医療法人である「新潟西蒲メディカルセンター病院」を併設し、ある程度の医療対応は可能です。またご家族の希望があれば、施設での看取りケアも実施しております。リハビリテーションにおいては、理学療法・作業療法・言語療法各専門リハビリスタッフが常勤しており、利用者様毎に必要とするリハビリを提供しております。栄養面においても、必要とする利用者様には栄養アセスメントを行い、嚥下機能を評価しながら適切な食事を提供いたします。また、在宅復帰のみならず在宅支援においても、各種サービス機関との連携のもと安心した在宅生活が送れるようサポートいたしております。

 その点からも、利用者様の状況に応じた繰り返しの入退所も何ら問題ありません。ぜひリピーターとなってご利用頂けるよう、職員一丸となって努めていく所存です。何卒今後も、皆様の温かいご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

槇の里 施設長 齋藤 弘行