女性の方へ「マンモグラフィー(乳房X線撮影)」のご案内(第1回)
画像診断センターがお届けする「マンモグラフィー(乳房X線撮影)について(全4回)」の第1回目です。
マンモグラフィーを受けましょう!(画像診断センターより)
第1回(平成22年6月26日掲載)
近年、日本女性にも急増してきた乳がんは、いまや 20人に1人 発症すると言われています。
乳がんは40代後半から50代前半でピークを迎える比較的若い女性が罹患する病気です。
その数は年々増え続けており、日本の乳がん罹患(りかん)数は 4万人を超えています。
しかし、乳がんは比較的性質の良いがんで、優れた検査法や有効な治療手段も多いため、
早期発見して適切な治療を受ければ、ほぼ完全に治すことができます。
そのためにもぜひ一度マンモグラフィーを受診することをお勧めします。
マンモグラフィーとは?
マンモグラフィーとは乳房のX線撮影のことです。
専用のX線装置を用いて、乳房を圧迫して撮影します。
検査時間は約10分程度です。
なぜマンモグラフィーが有効なのか?
触診では発見できない小さなしこりや、しこりになる前の微細な石灰化を発見することができます。
マンモグラフィーを行うことによって、多くの乳がんが早期に発見できるため、乳がんによる死亡の減少が期待
できます。
なぜ乳房を圧迫するのか?
乳房を圧迫し引き伸ばすことによって乳腺組織を伸展させ、ガンなどの腫瘍を見つけやすい写真にします。
また、圧迫によって被爆線量が少なくなり、動きによるボケも防止できます。
個人差はありますが、多少の痛みを伴うことがあります。
緊張して力が入ってしまうと、痛みを強く感じることがありますので、なるべくリラックスし
て検査を受けてください。
月経との関係について
排卵日から生理前にはホルモンの関係で、乳房が張って痛むことがあります。
できれば、生理が始まってから2~3日以降に受けられるのがいいでしょう。
マンモグラフィーさえやれば大丈夫?
しこりとして認識できない早期の腫瘍を発見するためにはもちろん有用ですが、マンモグラフィーでは見えないもの
も数多くあります。
特に若い方、乳腺の多い方は腫瘍が乳腺に隠れてしまうことがあります。
そのような場合には、視触診や超音波検査が必要になります。
当院では
マンモグラフィーの撮影は女性技師が行います。安心して受診してください。
乳腺外来は年度末(1月~3月)にかけて大変混み合います。
現在は比較的混んでいない時期ですので受診されるなら今の時期をおすすめします。
・診療日、予約については→外来診療担当表: 乳腺科のページをご覧下さい。
・料金、結果については各市町村によって異なります。各自治体にお問い合わせ下さい。
