看護部の概要

看護要員数

看護職員 約310名(非常勤職員含む)、看護補助者 約30名

看護体制

急性期一般入院料 1(看護職員夜間配置加算12:1、看護補助体制加算 75:1)、療養病棟入院料 1(在宅復帰機能強化加算)、障害者施設等入院基本料 10:1、地域包括ケア病棟入院料 2(看護職員配置加算)
2交替制勤務

勤務態勢

2交替制勤務

看護方式

モジュール型継続受け持ち方式

看護部組織図

準備中

病棟・施設

急性期一般病棟

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 一般病棟(入院基本料1)は、総合外科、整形外科、脳神経外科、総合診療科、循環器科、血液内科、糖尿病・代謝内科、腎臓内科、消化器内科など、様々な疾患で入院される患者さんに、よりよい看護を提供できるよう日々努力しています。
 また、医師だけでなく、薬剤師やセラピストなど多職種連携を図り、早期退院に向けて援助しています。
 大変な入院生活を乗り越え、退院時に患者さんから感謝の言葉をもらえることが、看護師としての喜びです。

地域包括ケア病棟

 地域包括ケア病棟(入院基本料2)は、急性期治療を終えた後、リハビリテーションなどを強化し、2カ月以内に自宅退院を目指す病棟です。
 そのためリハビリテーションセンターで行うリハビリテーションだけでなく、病棟でも日常生活を通してリハビリテーションできる環境を提供しています。
 毎日、11時には病棟内で集団リハビリテーションを実施し、早期に退院できるよう支援しています。
 写真はその際、患者さんが作った作品です。見ているだけでも癒されます。

医療療養病棟

 療養型病棟(入院基本料1)ベッド数55床で、看護助手さんと協働している病棟です。
 急性期治療を終えた方々が入院し、患者さんの多くは自宅や施設への退院を目指し、療養生活を送っています。
 生活を意識した環境提供を目指し、食事を食堂で食べ、音楽鑑賞や季節を感じるアクティビティを楽しみながら身体機能の維持が行えるよう取り組んでいます。
 患者さんやご家族の笑顔から元気をもらっています。

HCU(ハイケアユニット)

 HCU(入院医療管理料1)は、循環器疾患や脳神経疾患、ハイリスク手術後など様々な疾患で集中的に治療、看護を必要とする患者さんが入室してきます。
 そのため、解剖生理学はもちろん、医療機器や侵襲の高い検査、処置など幅広い知識と技術を必要とします。
 医師をはじめ、臨床工学技士や薬剤師、セラピストなどチーム医療を推進し、質の高い看護の提供に努めています。

手術室

 手術室は患者さんが手術を受けるところです。
 消化器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、眼科、口腔外科など365日24時間体制で様々な手術に対応しています。
 平成29年度は1529件の手術を行いました。
 手術前、手術後と限られた時間を有効に活用し、患者さんの不安や痛みなど苦痛を最小限にできるよう努力しています。
 また、安全で安楽な看護が提供できるよう、麻酔科医をはじめとする多職種連携を大切にしています。

外来

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 外来は複数の診療科があり、1日平均800人以上の患者さんが受診されています。
 また救急外来では、365日24時間体制で患者さんの診療を行っており、年間救急車搬入数は3000件以上です。
 患者さんが安全で安心かつ迅速に、診察、検査、治療、通院ができるよう看護職員一同対応しています。
 そのため、一人ひとりが研鑽を積み、専門的な知識・技術が提供できるよう取り組んでいます。

透析センター

 透析センターは、ベッド数40床、月曜日・水曜日・金曜日2クール、火曜日・木曜日・土曜日1クールで、血液透析(HD)やon-lineHDFを主とした、慢性維持透析療法を実施しています。
 また、アフェレーシス(血液吸着、血漿吸着等)などの急性期血液浄化療法も行っています。
 医師はもちろん臨床工学技士も常駐し、治療にあたっています。
 必要に応じて管理栄養士の食事指導も実施し、質の高い血液浄化療法を提供できるよう多職種協働し、努力しています。

総合健診センター

 健診センターは、人間ドックや健康診断を行うことにより、生活習慣病などの疾病予防や疾病の早期発見に努めています。
 今注目の「予防医療」、そして「健康の維持増進」には欠かせない部署となります。
 そのため、みなさまが安心・安全・安楽かつスムーズに検査が進められるよう、放射線技師や生理検査技師などと連携し、よりよい健診となるよう努力しています。
 また普段の生活習慣や健康に不安を感じている方へ、特定保健指導の資格を持つ保健師による生活改善指導も行っています。

入退院支援部

 地域の皆様が住み慣れた場所で暮らしが続けられるよう、スムーズな入院治療と退院を目指し活動する部署です。
 外来通院時や、入院当初から退院後を見据え、地域医療連携室や、看護師とソーシャルワーカーが協力して、必要な地域の社会資源とつなぐ役割を果たします。
 患者さんや地域の事業所の方々がいつでも相談できる窓口でありたいです。

明るい職員食堂

 職員食堂は採光が行き届いた明るい1階にあります。
 定食、麺類やカレーをはじめ、バランスのとれたメニューなどは日替わりで選べます。
 持参のお弁当にちょい足しもOK!

カフェ、ショップレストランもあります!

 新C館1階にカフェやコンビニがあります。
 本格派のコーヒーや、焼き立てパンが大人気です!

スポーツリラックス

 院内にスポーツジムがあり、仕事帰りにもすぐ利用できます。
 詳細はこちらをご覧ください。