令和4年9月 春秋園だより「入所者様の調理レクリエーション」について

 段々と涼しくなる日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 利用者様は、体操をしたり歌をうたったり、施設内を歩いたりと元気に過ごしていらっしゃいます。また、なかにはテレビを見ながら利用者様同士盛りあがる様子もみられ、楽しく過ごされています。 

本日は、先日行いました調理レクリエーションの様子をご紹介したいと思います。今回は利用者様と職員で協力しながら「けんちんうどん」を作りました。材料は新鮮な大根、ネギ、椎茸、里芋、ごぼうや人参、豆腐などです。利用者様は手分けして椎茸の入れ物を開けたり、ピーラーや包丁を使い、野菜の皮をむいたりと下準備を行いました。手早くネギを切り、ごぼうを水にさらすなどのひと手間も忘れずに行う姿は、経験を重ねているからこそだと感じました。

利用者様は疲れも見せず、「次はなにをやりましょうか」「何を切りましょうか」と積極的に参加して下さり、職員は大慌てで作業を進めていきました。

次は調理です。切った野菜を炒め、さらにだしを加え煮立てはじめると、食欲をそそるおいしい香りがたちこめます。利用者様も職員も、早くできないかなと、はやる思いでワクワクしながら作業を進めます。お肉、うどんの順番に煮込んで…さあ完成です!完成した料理は、お昼にお召し上がりになっていただきました。職員も完成した料理を分けていただきましたが、とても美味しかったです。

 今後も機会をみて、調理レクリエーションをできたら良いなと思っております。また広報活動等でご報告できることを楽しみにしております。

(春秋園入所スタッフ一同)