ユニット型特養について

ユニット型特養の定義

「ユニット型特別養護老人ホーム」
施設の全部において少数の居室及び当該居室に近接して設けられる共同生活室により一体的に構成される場所(「ユニット」)ごとに入居者の日常生活者が営まれ、これに対する支援が行われる特別養護老人ホームが「ユニット型特別養護老人ホーム」です。

◎「特別養護老人ホーム グランヴィラ牛久」は、1ユニット10人、8ユニットの定員80人(内ショートステイ10人)のユニット型特別養護老人ホームです。

ユニットケアとは

内部写真(居室内)

ユニット型特養は、従来型「管理者中心の施設」から「居住の場・住まい(終の棲家)+プライバシー・尊厳の尊重+個性に沿ったケア」により入居者中心に180度転換したことが最も特長的な部分です。

ユニットケアの4つのポイント

  1. 小人数ケア体制
  2. 入居者が自分の住まいと思えるような環境
  3. 24時間の暮らしを保障する仕組み
  4. 今までの暮らしを続けてもらえるような暮らし

ユニットケアを支えるもの

  • ハード(環境:建物・設備)・・・自分の住まいと思えるような環境
  • ソフト(暮らしのサポート:食事・入浴・排泄等)・・・24時間の暮らしを保障、今までの暮らしの継続
  • システム(仕組みづくり)・・・24Hシート、少人数ケア体制

ユニットケアの特長

内部写真(共同生活室)
  • 暮らしを営む場所(1軒の家)として、居室、トイレ、リビング、浴室、洗濯室などが整備されています。
  • 介護職員は、各ユニットに固定的に配置されております。少人数ケア体制ですので、介護職員が入居者の情報を多く得る事ができ、個別的ケアの実現が可能になります。
  • 「他の入居者とふれあう」スペースと「自分専用」のスペースが明確になっており、入居者の個性や生活リズムを尊重した「自分らしい暮らし」が確保できます。
  • 入居者とご家族、入居者と職員、職員とご家族の関係が密接となり、信頼関係が構築されやすくなります。