
少しずつ寒さがやわらぎ、春の気配を感じる季節になりました。春秋園では先月、無病息災と一年の健康を願い節分の行事を行いました。
節分は“季節の分かれ目”という意味があり、昔はこの時期に、悪いもの(鬼)が来ると考えていたそうです。そこで豆をまいて鬼を追い払い、福を呼び込む行事が生まれました。「鬼は外!福は内!」の掛け声には無病息災・健康祈願の意味があります。
節分行事当日は、職員が鬼役となり登場すると、驚いた表情を見せながらも、すぐに笑顔が広がりました。利用者様の元気な掛け声と笑い声が施設内に響き渡り、豆に見立てたボールを鬼へ向かって力強く投げつける方、優しく豆を渡そうとする方、それぞれの個性あふれる場面が見られました。
行事のあとは、季節を感じられるおやつを楽しんで頂きました。おやつの時間にも「豆まき楽しかったね」「鬼は誰だったのだろう」「子供が小さいころを思い出すわ」との会話が聞こえてきました。
節分という昔ながらの行事が自然と会話を生み、思い出を語り合うきっかけにもなっていました。
行事を通して身体を動かすだけでなく、季節の移ろいを感じたり、昔の記憶を思い出すことが心の活性にもつながる様子が伺えました。これからも、ご利用者様が安心して過ごせる環境の中で、季節を感じられる行事や、ふれあいの時間を大切にしていければと思います。
皆様が健やかに、笑顔で過ごして頂けるよう、職員一同努めてまいります。
(ユニットスタッフ)