令和7年4月 春秋園だより「広報誌-四季の手紙-」について

 今回は「四季の手紙」について、ご紹介せていただきます。

 「四季の手紙」は春秋園の広報誌で、誌名があらわす通り、春・夏・秋・冬の年四回編集、発行しています。主に、新しくご利用を開始された利用者様のリハビリや普段の様子、各フロアで実施された行事の様子、もぐもぐ便り、春秋園からのお知らせ、などの記事を載せています。

 コロナ禍以前は、面会制限がなく生活の場までご家族様を案内していたのですが、現在は、面会は出来るようになったものの、回数や場所を指定しており、ご利用者様の普段の様子を見たり、聞いたりすることに、ご不便をおかけしております。

また、愛和病院の奥に建物があるのは知っていても、介護老人保健施設がどんなところか分からない方も大勢いらっしゃると思います。「四季の手紙」では、園の雰囲気やご利用者様の様子をお伝えし、春秋園のことを少しでも知っていただけるよう、委員一同がんばっています。

 ただ、普段の様子といいつつも、写真を撮ることは、利用者様も照れがあるため、なかなか自然な笑顔をみせることが難しいことがあります。もちろん、委員もそちらが専門ではないため、良い写真ばかりが撮れるとも限りません。でも、リハビリの時に写真撮影をお願いすると、下を向きがちで歩く方もしゃきっとされることがあったり、撮った写真を見て「恥ずかしいわ」といいながらも、笑顔になってくださったり…撮影の中で新たに発見するご利用者様の様子もあったりするのが、面白いところでもあります。

 「四季の手紙」は、何よりもご利用者様の協力によって作ることができています。ぜひ、お見かけの際はお手にとってご覧下さい。

(春秋園 広報委員会)