看護部組織図

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看護体制・勤務体制・看護方式
看護単位
- 外来(中材、手術室)
- 一般病棟(急性期一般入院料4)
- 医療療養型入院基本料1
勤務体制
2交代制
- 日勤・・・8:45~17:00
- 夜勤・・・16:45~8:45
夜勤者数最低基準
- 3F病棟:看護職(看護師、准看護師)3名、助手1名
- 4F病棟:看護職(看護師、准看護師)3名、助手1名
- 5F病棟:看護職(看護師、准看護師)3名、助手1名
看護方式
受持看護、プライマリーナーシング、機能別看護のミックス方式
一般病棟入院時受け持ち看護師(プライマリーナース)が決定されるが、長期療養の患者様が多く一般病棟から療養病棟へ転棟するケースが大半である。そのため転棟後に新たに受け持ち看護師が決定され変更になる。
通常の業務の場合、その日の受け持ち看護師がその勤務時間内を担当し、患者ケア、患者様、ご家族、医師間の調整などのすべてを行なう。しかし注射、処置、検査などはその日のそれぞれの担当看護師が受け持ち看護師と連携を取りながら実施する。
病棟について
3階病棟
一般病棟
- 病床数:44床(回復室6床、個室6床、4人部屋8室)
- 入院基本料:急性期一般入院料4
- 1日看護職員配置数:13人
- 平均在院日数:21日
治療を目的とした病棟で社会復帰を目標にしている。
入院受入れは3階病棟が担当する。入院後検査、治療が終了し病状が安定、引き続きの療養、リハビリ継続の患者様は療養病棟へ転棟となる。
3階病棟の内容・役割
- 検査継続、治療、教育入院、術前術後管理
- 人工呼吸器管理、癌治療(化学療法、放射線療法)
- 疼痛コントロール、ターミナルケア
- ベッドサイド処置(CVC挿入、ドレナージ、褥瘡など)
看護師の役割
- 患者様が安心して快適に療養できるような環境をつくる
- 患者様の健康回復のために適切な治療への介助、ケアを提供する
- 個々の患者様の情報を収集しアセスメント、看護問題の明確化(看護診断)実践、評価の一連のプロセスで患者様に適した計画的で継続したケアを提供する
- ご家族に対する支援をする
4階病棟
医療療養病棟
- 病床数:60床(HC室1室、個室4室、4人室13室)
- 看護基準:療養病棟入院基本料1(看護職員20:1、看護補助者20:1)
4階病棟の内容・役割
- 長期療養を必要とする患者様、慢性期の人工呼吸器管理を有する患者様等医療度の高い患者様が転入(医療区分2、医療区分3)
- 終末期緩和ケア、膠原病、糖尿病、褥瘡治療、創傷治療
- 糖尿病教育入院
看護師の役割
- 看護を必要とする患者様に身体的、精神的、社会的側面から手助けを行なう
- 終末期患者様およびご家族への配慮を含めた看護を提供する
- 安全な医療機器の取り扱いと知識の向上に努める
- 糖尿病患者様への教育、指導
- 適切で安全な看護を行うために看護師、看護助手の連携を密に行い情報を共有し看護に活かす
- 患者様、ご家族と円滑なコミュニケーションを図る
5階病棟
医療療養病棟
- 病床数:60床(HC室1室、個室4室、4人室13室)
- 看護基準:療養病棟入院基本料1(看護職員20:1、看護補助者20:1)
5階病棟の内容・役割
- 一般病棟で病状が安定した患者様、リハビリ目的の患者様が転入
(慢性疾患治療、脳血管疾患後のリハビリ、終末期緩和ケア、教育入院など) - 社会復帰、在宅療養、介護施設入所などに向けての支援を行なう
看護師の役割
- 看護を必要とする患者様に身体的、精神的、社会的側面から手助けを行なう
- 終末期患者様に対する看護を行う
- 適切で安全な看護を行うために看護師、看護助手の役割及び業務内容について患者様、ご家族に説明する
- 残存機能を最大限に活かすために、計画的にリハビリテーションに取り組むことができるように支援する
- 患者様の今後のライフスタイル、ライフプランを患者様、ご家族と共に考えその実現に向けて援助していく