ホーム > 新着情報 > 女性の方へ「マンモグラフィー(乳房X線撮影)」のご案内(第3回)

女性の方へ「マンモグラフィー(乳房X線撮影)」のご案内(第3回)

画像診断センターからの「マンモグラフィー(乳房X線撮影)について」の第3回目です。

マンモグラフィーを受けましょう!(画像診断センターより)

第3回(平成22年10月26日掲載)
近年、日本女性にも急増してきた乳がんは、いまや 20人に1人 発症すると言われています。

乳がんは40代後半から50代前半でピークを迎える比較的若い女性が罹患する病気です。
その数は年々増え続けており、日本の乳がん罹患(りかん)数は 4万人を超えています。
しかし、乳がんは比較的性質の良いがんで、優れた検査法や有効な治療手段も多いため、
早期発見して適切な治療を受ければ、ほぼ完全に治すことができます。

そのためにもぜひ一度マンモグラフィーを受診することをお勧めします。

腫瘤について

腫瘤(しゅりゅう)とは、乳房内にある、乳腺や脂肪とは少し違う内容物でできた《かたまり》のようなものです。
ご自身でのセルフチェックや、医師による視触診で《しこり》として認識できるものもあれば、まったくわからない
ものもあります。皮膚の上から触っただけではわからない場合でも、マンモグラフィーの写真上に、はっきりと写し
出される場合があります。では、その腫瘤というものはマンモグラフィーではどのように見えるのでしょうか?
腫瘤には良性と悪性があるのですが、その形状・濃度・辺縁(まわりの縁取り方)などから分析し、ガイドラインに
沿ってカテゴリー判定(良性悪性の判定)をします。

m1.jpg m1a.jpg

m2.jpg m2a.jpg

m3.jpg m3a.jpg

m4.jpg m4a.jpg

m5.jpg m5a.jpg


石灰化について

石灰化(せっかいか)とは、血管や乳管、または病変の一部などが変化し、石のように見える(写る)ものです。
石灰化は皮膚の上から触っただけではわかりませんが、マンモグラフィーで見つけることができます。
腫瘤と同じように、良性と悪性があり、やはりその形態や乳房内での分布の仕方などにより、カテゴリー判定
されます。

m6.jpg m6a.jpg

m7.jpg m7a.jpg

m8.jpg m8a.jpg

m9.jpg m9a.jpg

m10.jpg m10a.jpg

m11.jpg m11a.jpg

日本のマンモグラフィー受診率は近年増加傾向にはあるものの世界から見るとかなり低いと言えます。
今回紹介した腫瘤や石灰化が検診で初めて見つかるという場合も少なくありません。
特に石灰化がマンモグラフィーで発見される数は比較的多いです(良性のものを含む)。
乳がんの早期発見の為にも、乳がん検診を受けることをお勧めします。

当院では

マンモグラフィーの撮影は女性技師が行います。安心して受診してください。
乳腺外来は年度末(1月~3月)にかけて大変混み合います。 
現在は比較的混んでいない時期ですので受診されるなら今の時期をおすすめします。

・診療日、予約については→外来診療担当表: 乳腺科のページをご覧下さい。

・料金、結果については各市町村によって異なります。各自治体にお問い合わせ下さい。


過去の記事


次回の更新予定

次回は最終回になります。腫瘤と石灰化のカテゴリー分類について解説致します。。
平成22年12月更新予定です。お楽しみに!!

▲このページの上へ