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新年のご挨拶

  あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、気持ちを新たに新年を迎えられたことと存じます。

  昨年は団塊の世代すべての方々が65歳となり、高齢化社会到来の象徴的な年でした。そのためか、社会保障費云々、独居老人に孤独死、老老介護に介護離職など高齢化の負の面ばかりが強調され、医療福祉界隈も落ち着かない一年でした。
  私たちは、「住み慣れた土地で親しい人達に囲まれて、人生の最期まで自分らしい暮らしを送りたい」と望んでいます。そのためには、みなが支え合う地域共同体作りが欠かせません。今、この願いが実現できるよう、医療、福祉、行政の関係者の集まりが活発に催され、私たちも積極的に参加しているところです。これから迎える社会は、存外、一度は崩壊してしまった「結い」のような人と人との温かな結びつきが復活するかもしれません。
  当院は、"消化器肝臓病の専門医療の提供"と"高度急性期病院(県病院や大学病院など)やかかりつけ医の後方支援"の二つを診療の柱としています。地域の先生方との連携を益々強めて、自宅や施設で暮らす高齢の方々の力になっていきたいと考えています。宮崎医療センター病院は、この小戸の地にしっかりと根を張り、お年寄りの知恵が活かされ、子供達がみんなに見守られながら成長し、全ての世代がお互いに助け合って生きていく地域共生社会創りに貢献してまいります。
  丙申(ひのえさる)年、猿の教えに背いて、世の中のことをしっかり見、患者さんの声をしっかり聴き、世の中のお役にたつことを発信していく一年にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

病院長  田畑 直人

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